
呉服店向け販促品を30年以上にわたり提供してきた当社は、コロナ禍や原材料高騰という厳しい経営環境の中、金融機関様の紹介でBig Advanceを活用した新たな顧客接点づくりに取り組んでいます。ホームページを作成したことで過去の顧客からの問い合わせが増加するとともに、全国的に取り扱いメーカーが減少している桐箪笥など専門性の高い商品において新規取引にもつながっています。
Big Advanceの魅力は月々の利用料が安価で、銀行のネットワークの強みが生かせる点です。基本は紙のカタログ配布を行っていますが、ホームページに載せたデジタルカタログの認知度も徐々に高まってきており、「半紙・半デジ」の戦略が活きています。
「商売の基本はFace to Face」という信念で、信頼関係を築く営業スタイルを大切にしてきました。数年間の赤字決算を乗り越え、ようやく黒字化への光が見え始めた今、会社のため、従業員のため、地域のため、そして自分自身のために前に進み続けます。
<インタビュー記事>
紙媒体とデジタルの融合で商機を創出 伝統と革新で築くかすが紙工のこれから